2002年 3月30日〜31日

nifty FCYCLET 常磐線と海の幸オフ

きっかけ
1月の中旬に単独で上京し、大学時代のサークル同窓会に出席、(『アナウンス研究会』というところに所属していた)翌日はnifty FCYCLET多摩川オフに初参加した。その帰り道、常磐線の上野〜仙台を直通する特急「スーパーひたち」に初めて乗った。福島県いわき市のあたりで、線路脇に大きく口を開けた、使われなくなったトンネルが見えた。JTBムック『鉄道廃線跡を歩くIV』(FCYCLETでは“テキスト”と称される)で紹介された、有名なSL時代の旧線トンネルである。幾つも連続するトンネルを眺めながら、ああココで廃鉄オフがあったら、真っ先に参加するのに・・・と思い、フォーラム会議室でコメントしたところ、兎亀のHiSさんから背中を押され、企画することにした。時期的にアンコウが旨いと聞き、常磐線の廃鐵めぐりに海の幸を絡めて会議室に案内を出したところ、思いがけず(非・鉄の方を含めて)多くの参加者を集めた賑やかなオフとなった。記念すべきnifty初幹事の大役・・・まぁ何とかなるでしょう。

登場人物 HiSさん、KAIさん、門岡 淳さん、Junkun、長谷川博さん、すずさん、wakaさん、rikoさん、栗原孝明さん、kiyonagoさん、τ.κさん、佐倉 権造さん、ガ→スさん、上川充広さん、こじまさん、entaさん、Zizou(私)
コース
3月30日(土)
秋田南IC−(秋田自動車道・東北自動車道)−本宮IC−(一般道)−いわき市久之浜 料理旅館亀屋〔泊〕

3月31日(日)
久之浜−原見坂トンネル−大沢トンネル−天神沢トンネル−深谷沢トンネル−館ノ山トンネル−末続駅−末続トンネル−夕筋トンネル−台ノ山トンネル−東禅寺山トンネル−広野駅−道の駅ならは〔昼食・一次解散〕−竜田駅−金山トンネル−富岡駅〔解散〕--(常磐線/輪行)--久ノ浜駅−いわき三和IC−(磐越道・東北道・秋田道)−秋田南IC

2002年3月30日 10:46
アプローチは「こまち」「青春18きっぷ」とか、イロイロ考えたのだが、思いっきり寝坊してしまい、きわめて現実的な高速道路利用のカーサイクリングとなった。
写真は秋田自動車道 山内村付近にて。まだ路肩には雪が残っている。
 
2002年3月30日 15:35
郡山あたりで高速を降りて、有名な三春の滝桜を見に行った・・・まだ少し早かったか・・・
ご参加のみなさん、それぞれのルートでに宿に集合。
HiS、KAIさんは青春18キップで辿り着いた郡山から出発、「リカちゃんキャッスルの前にある大衆食堂が美味しかった」とはお二人の弁、好間炭鉱専用鉄道の遺構を経由して、最後は宿までひたすら爆走!すずさんも新幹線で降りた郡山より出発、ダートの残る阿武隈山地の南端をかすめて走って来られた。Junkun、rikoさん、kiyonagoさん、wakaさん、ガ→スさんは、日立駅から菊乃香酒造で日本酒のお勉強を実演・・・気持ち良くなって走行不能となり、川尻駅から泉駅まで輪行、さらには「らら・みゅう」で地ビールを飲んで来たらしい。上川さん、門岡さんも地ビールで合流、門岡さんはアクアマリンふくしまへ、他の方はかねまんかまぼこ工場へ立ち寄った。栗原さん、長谷川さん、私のイーハトーブ領民3人は、それぞれのクルマで宿へ到着。

 イーハトーブ…nifty FCYCLETの東北ローカル会議室のこと。門岡さんも同じく。
2002年3月30日 18:40
今日のお宿は「料理旅館」を名乗るだけあって、標準価格6,500円の範囲内でも、食膳には充分すぎる料理が所狭しと並んでいた。
そういえば宿のご主人、『ウチは部屋は古いけど、そのぶん料理には自信があります』と予約の時に言ってたっけ。
今回はrikoさんからの事前リクエストで、たっぷりとメヒカリを付けていただいた。

食膳のど真ん中には、今回のオフの一方の主役、アンコウ鍋が鎮座していた。
とっても美味しくて、いわき市出身の門岡さん\(^-^)/も太鼓判を押してくれた。
 
旅館の大広間で、FCYCLETのオフらしからぬ豪華な食膳に、やや緊張気味の面々。
写真右端に座るすずさんは休日出勤のため、翌朝ひと足さきに帰京された。

今回のお宿:料理旅館 亀屋
  http://iwaki.net/kameya/index.htm

〒979-0333
福島県いわき市久之浜町北町78
 TEL (0246)82-2003
 FAX (0246)82-2848
 料金=1泊2食付¥6,500〜

お会計は6,500円+鮟鱇鍋+ビール23本=9,600円/人でした。

2002年3月31日 8:33
常磐線久ノ浜駅。(町の名前は久之浜)今回の廃鐵ツアーの起点である。ご実家に帰省していたentaさん、旦那様のこじまさんが富岡から輪行で到着。出発を前に、記念撮影する。
〔写真をクリックで拡大します〕
 
2002年3月31日 9:04
常磐線久ノ浜駅から少し北上すると、いよいよ廃鐵ワ〜ルドが始まる。現在線の左にカーブして見える土手が旧線が走っていた場所。あっ、スーパーひたちだ!
2002年3月31日 9:08
久ノ浜を出て最初の廃トンネル、木々やヤブに覆われた原見坂トンネル。坑口付近には水が溜まり、近寄ることが出来ない。写真には写っていないが、この左方には現在線のトンネルがある。
2002年3月31日 9:25
上と同じ原見坂トンネルを反対側(末続方)から見たところ。右が現在線、左が旧線跡である。現在線には90キロの速度標識が建っている。なお、線路敷内への立ち入りは危険なので、ゼッタイに止めよう。
2002年3月31日 9:45
久ノ浜から2つ目の大沢トンネル、久ノ浜方の坑口。矢筈積みのパラペットが見られる。写真は内部へ進入する長谷川さん。
2002年3月31日 9:49
大沢トンネルの末続方坑口に残る銘板。
 大 沢 ず い 道
竣功 昭29.1.10.
施工者ライト工業K.K.
と読めるが、“テキスト”に記載のある「大沢」のペンキ書き銘板は無くなっていた。
2002年3月31日 9:49
同じく大沢トンネルの末続方坑口にて。今オフは足元の見えない無照明のトンネルを幾つも抜けるため、言うまでも無くライトは前後ともに必需品であるのだが・・・オマヌケな私はクルマの中にシッカリ忘れてきてしまった。(^^ゞ
2002年3月31日 9:53
大沢トンネルを抜けて、次の天神沢トンネルへ向かう。このあたりはJRの保線用通路になっているのだろうか、草が刈られ、ワダチがあって、自転車でも走りやすい。
2002年3月31日 9:54
太平洋の潮騒を聞きながら、一行は天神沢トンネルへと進入していく。先頭からKAIちゃん、長谷川さん、HiSさんがTRAINで走る。意外なことに、その後ろを走るのはτ.κさん(いちばん左)で、さらにentaさんが続く。
2002年3月31日 9:57
天神沢トンネルの内部にあった、立派なつくりの「待避所」。
2002年3月31日 9:58
天神沢トンネル、末続方の坑口。蒸気機関車の煙に燻されて、今でも真っ黒に煤けている。
2002年3月31日 10:01
深谷沢トンネル、末続方の坑口。向かって左側にペンキ書きの銘板が見える。
2002年3月31日 10:05
この駅間では最後になる、館ノ山トンネル。坑口の上部はコンクリートで補強されていた。
2002年3月31日 10:07
館ノ山トンネル、末続方の新旧坑口を見る。
 
2002年3月31日 10:10
雨がポツポツと降ってきた。急いでスグ近くの「末続駅」へと逃げ込み、雨宿り。
 
2002年3月31日 10:26
末続トンネル、末続方の坑口は、上部が「破風」と呼ばれる三角切妻のレンガ造りになっており、立派な壁柱も備わっている。
2002年3月31日 10:30
夕筋トンネルに進入する。このあたりの道はJRの保線用に使われるため、キレイに整備されており、いっそう走りやすくなっている。
 
2002年3月31日 10:39
夕筋トンネルの赤錆色をした石造りの坑口を出たところで、再び雨が降ってきた。スグにトンネルに逃げ込んで雨宿りが出来るのが、今回のオフ最大の利点である。門岡さん(右の写真、左から2人目)は出発前にコンビニで買った雨具を着用。
2002年3月31日 11:22
その次にある台の山トンネル坑口は、深いヤブの中に埋もれて、ナカナカ見つけられなかった。写真は広野方の坑口。
2002年3月31日 11:51
広野駅手前の東禅寺山トンネル末続方の坑口。その名の通り、トンネル上部は「東禅寺」という寺域になっており、坑口の左脇に山門入り口がある。末続方の延長線には築堤が続き、やがて渡る折木川にはヤブの中に橋台が残っていた。
2002年3月31日 11:54
東禅寺山トンネル広野方の坑口。線路跡の道はこの先、浅見川で途絶えており、周辺は東禅寺の参拝者駐車場として使われているようであった。
2002年3月31日 12:07
迂回を余儀なくされ、急坂を登り、浅見川を渡る橋を目指して、そのまま広野駅へ向かう。
2002年3月31日 12:24
♪今は山中 今は浜 今は鉄橋渡るぞと 思う間も無く トンネルの 闇を通って 広野原
唱歌「汽車」に唄われたのは当地周辺の景色であるとして、広野駅には歌碑が建つ。
2002年3月31日 13:15
広野駅周辺には食堂が見当たらず、こじま夫妻の案内で「道の駅 ならは」にて昼食とした。ココで三方に分かれることになった。長谷川さん・栗原さんは久之浜へ戻ってクルマで帰宅。こじま夫妻・wakaさん・rikoさんは最寄り駅から輪行して有名な夜ノ森の桜へ。
2002年3月31日 13:54
残ったメンバーで、更に先へ進む。
左…燃料(beer)補給を終え、ご機嫌な門岡さん
中…イチバンはしゃいでいたτκさん
右…食べ過ぎたのかな?JUNKUN
2002年3月31日 14:02
竜田駅前を通過、これより最後の駅間トンネル、旧・金山トンネルを目指す。
2002年3月31日 14:13
井手川の橋梁跡には、立派な煉瓦造りの橋台が残っていた。
2002年3月31日 14:15
このレンガ造りの橋台は、まるで橋脚のように、角を丸めたデザインが美しかった。
2002年3月31日 14:54
途中で自転車を置いて、冬枯れの深い藪を掻き分けて歩くこと30分、やっとのことで旧・金山トンネルの坑口に着いた。
写真は先頭集団を嬉々として歩いていた(?)τκさん。このときHiSさんはスデにトンネルの中を歩いている。
2002年3月31日 14:55
ヤブ漕ぎの成果、いちおう、辿り着いたゾという証拠の記念写真を撮ってもらった。
 
2002年3月31日 14:57
〔左〕日本鉄道の社紋   〔右〕トンネルの内部
 
2002年3月31日 15:00
〔左〕坑口上部の意匠は素晴らしい  〔右〕ペンキで書かれた看板
2002年3月31日 15:04
金山トンネル前で、ヤブ漕ぎ戦士の記念写真。
(クリックで拡大します)
 
2002年3月31日 15:40
辛くて楽しかった廃トンネルの面影を抱き、ゴールへと急ぐ面々。
 
2002年3月31日 15:56
オフの最終到着地、JR常磐線 富岡駅。今日はここで解散となった。
参加してくださった皆さん、お疲れさまでした。また走りましょうね。

メーターの電池が切れていたため、計測できませんでした。m(_ _)m
走行距離 km
走行時間  時間 分 秒
平均速度  km/h
最高速度  km/h