2006年 10月 15日
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10:31 由利本荘市の国道105号上にある「道の駅おおうち」にクルマをデポ。道の駅おおうち、愛称は“はーとぽーと大内”。施設内には、物販販売、情報施設、多目的施設を備えた「ぽぽろっこ」があり、宿泊機能を備えた温泉施設「楠の湯」もある。 JR羽越本線「羽後岩谷駅」に隣接しており、JR駅と道の駅が同居しているため、パークアンドライドにも利用できる、たいへん機能的な施設である。 10:48 しばらくは羽越線の線路東側に沿って進む道路を南へ向けて走る。気温はそれほど高くないが、天気もいいので長袖のウェア1枚で快適に走れる。 途中でおあつらえ向きに、秋田へ向かう701系の普通列車がやってきた。この路線の旅客列車は特急列車を含めてそれほど多くはなく、主役は何といっても、北海道と西日本を結ぶ貨物列車である。 10:58 ポタポタと走って、由利本荘市(ゆりほんじょうし)の代表駅、羽後本荘駅前に到着。 由利本荘市は、秋田県南部に位置する日本海に面した市。 2005年3月22日に本荘市と由利郡7町(矢島町・岩城町・由利町・西目町・鳥海町・東由利町・大内町)が合併し発足した。 11:11 由利高原鉄道 薬師堂駅。風雪に耐えて国鉄時代から使われている古い木造駅舎も、同線ではこの薬師堂駅を残すのみとなっている。 由利高原鉄道は昭和60年、旧国鉄の矢島線より転換された、羽後本荘駅から矢島駅に至る全長23.0kmの第三セクター鉄道。1922年に開業した横荘鉄道を1937年に買収・国有化し、延長したもの。 1922(大正11)年8月1日 横荘鉄道西線の薬師堂停留場として開業。 1937(昭和12)年9月1日 横荘鉄道国有化に伴い、国鉄(矢島線)に移管。 駅に昇格し、薬師堂駅となる。 1985(昭和60)年10月1日 由利高原鉄道に移管。 12:16 「ゆりさくら公園」の愛称で親しまれている、旧由利町の中心地、前郷の集落に近い子吉川堤防沿いの緑地には桜が植えられ、春には見事な景観が見られるという。 遠くに霞んで見える山は、山形県との県境付近にそびえる鳥海山。 12:20 子吉川(こよしがわ)の土手(滝沢橋付近)にて。 子吉川は、秋田県南部の由利本荘市域だけを流れる子吉川水系の本流で、一級河川。上流は鳥海川とも。県内では雄物川、米代川に次ぐ第三の河川。 鳥海山(標高2236m)や丁岳山地(ひのとだけ山地)の三滝山(標高986m)、兜山(標高980m)等の渓流を集めて北西流、本荘平野の穀倉地帯を形成しつつ、由利本荘市街西部で日本海に注ぐ。 12:27 前郷の船着き場跡。 江戸時代の物資の輸送は、子吉川を利用した川船での輸送が中心であった。沿岸には多くの船着き場があり、中でも滝沢郷の中心地にあるこの前郷船着き場は、大いに賑わったという。 子吉川の舟運は、鉄道が開通する大正時代まで続いた。 由利町内にあった3つの小学校、西滝沢小学校、鮎川小学校、それに前郷小学校が統合して平成16年4月に誕生した『由利小学校』。 13:15由利町から東由利町へ向かい、山の中を真東に進んでいく。 地図で見る限りでは、カシミール3Dで調べても、それほど険しい山ではなさそう。 念のために通りかかった兄さんに、道の様子を聞いてみると、一部に未舗装があるが通れるという・・・・Go! 13:25沢沿いの道を登っていく。 盛岡の馬具店で求めた南部熊鈴を鳴らしながら進んでいくが、出来れば会いたくないなぁ。 途中までは舗装工事が進んでいるが、途中でとうとう舗装が途切れる。 ここからは未舗装路、いっそう慎重に進んでいく。 13:31峠のピーク部を過ぎて下り坂になったが、相変わらず見通しはきかない。 道はクルマ1台が通れる幅、ワダチも刻まれているが、舗装基調で走りやすかった由利町側とは違い、東由利町側はガレたダート道で、スピードを上げるとコースアウトしてしまう。 13:37ブレーキでスピードを抑えながら下っていくと、集落が近づいてきたようで、刈り入れ後の田んぼが見えてきた。 この写真の地点は人家が目の前だが、ココまで来てようやく舗装路が始まっていた。 逆コースだったら引き返していたかも。 13:39もう田んぼはスッカリ刈り入れが終わっているようで、青い空にハサガケされた稲穂が揺れる。 これが日本の原風景だねぇ・・・(^.^ ) それにしても、中山間地で田んぼが決して多くないのに、結構な束の稲が干してあるものだ。 (下) 13:41 地図には「東由利杉森」とあったが、集落名を示す看板が見あたらない。 ようやく見つけた看板に書かれていた地名は・・・のどかでイイところだねぇ 13:53国道107号、本荘街道に出てきた。 前方の丘の上に広がる開拓地「大台」を目指して登っていくことになる。 予定ではここから目の前にそびえる崖を這うように、急勾配の旧道を登っていく心算だったが、残念ながら工事中で通行止めだった。 14:16 気を取り直して、やや勾配が緩い新道を登っていく。 新道とは言え標高差はそれなりにあるので、決して楽な坂ではない。 ススキの穂が路肩でなびく坂道を、黙々と登っていく。 ヘルメットを伝って汗がしたたり落ちる。 14:51 ようやく上り詰めた台地上の開拓地「大台」。遠くの山の稜線が、午後の日差しに照らされて美しく光っている。 ハサガケされた稲の束を取り入れる農家の姿も見られた。日本の秋だねぇ・・・。 14:58台地から少し標高を下げたあたりで、色づいた葉を付けた木があったので写真をパチリ。遠くにはススキ野原が広がっているが、やはり紅葉には少し早かったようだ。 15:13 天下の名湯・滝温泉これ以上語る言葉はないでしょう。この日に私が訪れたことをBLOG「今日の滝温泉」で記事にしていただきました。ありがとうございます。 15:30県道と交わる分岐にて。 この交差点周辺は対向2車だが、ほどなく狭い道に変わる。 15:55国道にかかるトンネルを抜けていく。 終点まで、あと一頑張り。 16:39スタート地点に到着。 走行距離 73.53km 走行時間 4:00.19 平均速度 18.3km/h 最高速度 51.5km/h